小代焼中平窯(しょうだいやき なかでらがま)について
1991年開窯。
作品により登り窯、ガス窯を使い分けながら制作しており、手作りの器の良さを日々追及してきました。
特に小代焼の特徴である鉄分の強い粘土と藁灰による白・青・黄の釉薬の組み合わせを工夫して制作に励んでいます。
小代焼の技術や技法を活かし、普段使いの器を中心に湯呑みから大皿・大壺まで幅広く作陶に当たっています。
実際に小代焼中平窯までお越しいただき、制作工程や歴史まで含めて器を楽しんでいただければ幸いです。
1991年開窯。
作品により登り窯、ガス窯を使い分けながら制作しており、手作りの器の良さを日々追及してきました。
特に小代焼の特徴である鉄分の強い粘土と藁灰による白・青・黄の釉薬の組み合わせを工夫して制作に励んでいます。
小代焼の技術や技法を活かし、普段使いの器を中心に湯呑みから大皿・大壺まで幅広く作陶に当たっています。
実際に小代焼中平窯までお越しいただき、制作工程や歴史まで含めて器を楽しんでいただければ幸いです。
西川講生:1951年生まれ。熊本県球磨村の一勝地焼10代目・成田勝人氏や小代焼・井上泰秋氏のもとで約16年の修業の後、1991年に熊本県荒尾市に小代焼中平窯を開窯。
西川智成:1994年生まれ。佐賀大学 美術・工芸課程(現:芸術地域デザイン学部 )卒業。主に制作担当、器以外にも動物の置物なども制作。
西川由紀:主に販売・その他業務担当。
北嶋徳子:主に販売・その他業務担当。
てくてく:2016年生まれ。柴犬、接客担当。 ※気分次第で吠えます。
やきもの日記・最新版(ブログ・note)
※2023年6月以降の最新記事
やきもの日記~日々作陶の巻~
やきもの日記~とある窯元の主張~
土
登り窯の裏手から掘った原土を主原料とし、作品により単味で使用する場合と独自の配合でブレンドする場合があります。
原土を精製し、作品に使用できる状態にするまで数か月の時間を要します。
手間と時間がかかりますが、土づくりはとても重要な工程です。
釉薬
すべて中平窯独自の配合で原料をブレンドし釉薬(器の表面を覆うガラス質)としています。
黒釉は約3年間 実験を繰り返して完成させました。
原料に鉄分を加え、還元炎という酸素の少ない炎で焼くことで、深みや高級感のある黒を発色させています。
青小代と呼ばれる釉薬はとても繊細で、ほんの少しの温度や酸素量の違いで全く異なる表情を見せます。
理想の青を求め、日々研究を続けています。
窯(本焼き)
中平窯では登り窯とガス窯で作品を焼き上げます。
作品や釉薬の性質ごとに最適な窯を使い分け、酸素量や窯のどの位置で焼くかまでに徹底してこだわります。
“美しいものを作る”ために技術や経験に加え知識、過去のデータ、閃き すべてを総動員した、焼き物づくりのクライマックスともいえる工程です。
営業時間 9:30~17:00
定休日 水曜日、木曜日
電話番号 0968-68-7326
住所 熊本県荒尾市樺1192